SDGsへの取り組み

当協会のSDGsへの取り組み

SDGsとは、地球上の「誰一人取り残さない」持続可能で包摂性のある社会の実現を目指す世界共通の開発目標です。2030年までに達成すべき17の大きな目標(Goals)と、より具体的な169のターゲットから構成されています。
一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会は、「福祉に役立てる色彩」、「すべての人が暮らしやすい社会をつくる色彩」、「誰もが心豊かで健康に暮らせる環境づくり」を目指して2003年に発足し、介護福祉や医療分野を中心とした色彩による貢献活動を行ってきました。現在では建設現場の安全づくり、防災に役立つ色彩、すべての年齢や能力の人々に伝わりやすい色彩の認証事業にも取り組んでいます。

SDGs

当協会ではSDGs(Sustainable Development GOALS)の目標の中の「3.すべての人に健康と福祉を」「8.働きがいも経済成長も」「11.住み続けられるまちづくりを」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」を主な目標とした事業の推進を行います。

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ユニバーサルカラーによる福祉環境づくり

「十人十色」という言葉があるように、人にはそれぞれ違う「特色」があります。人は年齢、性別、障がい、身体的特性、習慣やライフスタイルによってそれぞれ異なります。当協会では超高齢社会を暮らしやすく快適にする色彩だけでなく、「ユニバーサルカラー」を通してすべての人の福祉に貢献できる色彩デザインや監修に積極的に取り組んでいます。

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色彩を活用した健康への取り組み

色は私達の心と体の健康に大きく作用しています。色は私たちの生活に影響を及ぼし、健康にも密接に関係することが科学的にも証明されています。当協会では多くの人の健康に役立つ色彩について発信し、色による健康づくりの取り組みを支援します。https://diamond.jp/articles/-/297051

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建築・建設現場の安全

色は遠くからでも容易に認識できるだけでなく、文字や形、動きに比べて最も早く伝わる情報です。色彩は目に入る複数の情報を一瞬に判断できるという点でも極めて有効で、「区別」「識別」「認識」「予測」を促す重要な役割を担っています。さらには現場に潜む危険を色で可視化することにより、作業員の注意喚起、危険予知を促し「ヒヤリハット」を未然に防ぐのにも大いに役立ちます。近年では作業員の高齢化や国際化が進んでいますが、皆がより働きやすく、安全に作業する色彩について提言を行い、新たな安全システムの構築、業務の効率化を実現するためのユニバーサルカラーマーク認証事業を推し進めます。

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防災情報・防災関連のカラーデザイン

SDGs

災害などの緊急時において、色は情報の伝わりやすさと安全に直結する重要な要素です。色は利便性、公平性、操作性にも関わり、住民に迅速に必要な情報を伝えるための、誰にでも見やすい多様性に配慮した配色が求められます。当協会では多角的な観点から、リスクコミュニケーションに寄与する色彩の検証、ユニバーサルカラーマークの認証を行っています。

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海外とのパートナーシップ

日本ユニバーサルカラー協会では、超高齢社会が目前に迫る台湾との連携協力を行い、色彩教育、コンサルティングを行います。誰もが暮らしやすい環境を実現するための色彩ノウハウを提供し、豊かなアジアの社会づくりに貢献します。

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